イメージ
ソング♪

会員の声

東出張所 小林真喜子会員

2023年07月20日
書技向上を目指し、仲間と共に頑張っている小林真喜子さん(左)
[入会のきっかけ]
 家からほど近いところにあったシルバー人材センターの事務所を、何の気なしに覗いてみたのが入会のキッカケでした。平成8年3月のことでした。

[就業について]
 趣味で書道を習っていましたので、筆耕班に属することにしました。平成8年ころの筆耕班は、ほとんどが男性で、皆さん凛とした恐い存在でした。仕事をいただいても、一切指導していただくことはなく、自分の責任で仕上げていた記憶しかありません。
 入会後まもなく、短期間でしたが、東出張所の事務のお手伝いをさせていただきました。
 それから、駐輪場での定期券の発売に、平成9年から11年まで3年間ほど勤め、以後、筆耕班で現在に至っております。
 この筆耕班での活動が、今の私の暮らしに大きく関わっています。好きな仕事に携われる楽しみに加えて、たくさんの仲間が出来たことが何よりの収穫です。その仲間10数名とともに、書技向上を目指して、月1回の勉強会を開催、頑張っています。

 一見元気風に見える?私も80歳を過ぎた超老人です。不安は山ほどありますが、老いを受容し、折り合いをつけながら、あと少し仲間の皆さんとの交流を、楽しみたいと思っています。

西出張所 石部圭子会員

2023年07月20日
平成20年の石部さん
シルバー人材センターと共に歩んだ16年
-仕事を頂くことは健康を頂くこと-

[入会のきっかけ]
 定年退職後の自由な生活にも飽き、別の生活スタイルを求め、西出張所を覗いた時に入会を勧められ、入会しました。

[シルバー人材センターでの仕事はどうでしたか?]
 最初の仕事は3人でのクリスマスケーキの発送作業で、3人は仲良くそれまでにない楽しさと喜びを感じました。次に歯科医院の受付の仕事を二人でシフトを組み4年半しました。帰宅時間が遅い日が多く、一日4~5時間の勤務で次第に疲労が重なり、1年仕事はせず休養しました。その後自宅近くの団地の清掃を3人でシフトを組み2年、最後にドコモショップの開店前清掃の仕事を3人でシフトを組み8年しました。最後の5年は地域班長でもありました。
 これまで16年間もシルバーで仕事ができたのは、一日2~3時間程度の同僚との会話が弾む仕事が多く、生活に余裕があったからだと思います。

[趣味は何ですか?]
 卓球や近場での写真撮影です。平成20年の私の写真は写真サークルで撮影したものです。

[今後の目標は?]
 自分で友達作りと健康維持をしていくことですが、心配です。これまでは仕事を頂くことで健康を頂いたようなもので、大変感謝しています。長い間お世話になり、ありがとうございます。

早良出張所 中川 茂会員

2023年06月29日
[入会のきっかけ]
 長年勤めた会社役員(調剤薬局医療システム会社)を、健康なうちにアメリカ滞在と妻の亡母の生誕の地カナダを探索する夢を実現する為に、依願退職したのが67歳でした。
 海外での2年弱の生活を通して目的を無事終え帰国した私達夫婦は、我家でゆっくり過ごしておりましたが、身近で高齢者に出来る何か社会の役に立つ仕事がないかと思うようになり、Web上で知った早良出張所でのシルバー人材への入会説明会に参加することにしました。
 その後、夫婦で入会手続きを済ませ、私は室見駅駐輪場の管理員として就業することになりました。

[入会後の就業について]
 駐輪場の就業において非常に興味を持ったのは「無」から「有」を作り出す就業シフト表の作成でした。何時か自分も役に立てればと思っていましたが、2年目にそのシフト表作成の声が掛かりました。
 机上でパソコンに向かって仕事をしていた経験を生かすことが出来、「誰かがしなければ」との思いで現在も続けて公平且つ均一なシフト表を目指しながら作成させて頂いております。

[趣味・今後の目標について]
 塗装業を営む父の仕事を学生時代手伝っていた経験から、趣味としての塗装が好きで家の内外は自分の手で塗り替えています。又、記念コイン(海外を含む)に興味があり現在は、アメリカ全州の国立記念公園のコイン(2010年~2021年発行)を収集中です。それから詩吟の集いに入会して級の上級を目指して練習しています。将来、孫達のめでたい式で「松竹梅」を吟じるのが夢の一つです。
 今後の目標は、「努力に勝る天才なし」のことわざのように、何事にもチャレンジして骨を折ってつとめ、駐輪場の利用者及び同僚の役に立つ事の実行につとめたいと思っています。



城南出張所 原 政江会員

2023年06月29日
[入会のきっかけ]
 いろんなお友達と知り合え健康的にも良いし、まして、シルバーは資格もいらないので今までの経験を少しでも活かせるかなと思い、平成19年4月に入会しました。

[就業について]
 家事援助を皮切りに区役所窓口や出張所などを経て、現在は金山駐輪場で就業しています。女性なので夜の就業は免除していただいています。朝一番からの就業は早く、前日から体制を取らないといけないのが難点だが、一緒に就業されている方がいい方ばかりなのでトラブルも嫌なこともありません。人と話すことも好きなので楽しいです。平成22年7月から平成24年3月まで城南区の女性の副委員長を務めました。

[趣味の絵手紙]
 公民館で8年ほど前から「絵手紙」を習っていましたが、講師の方が都合で辞められ、家でひとり書いても中々書けないので、委員長に相談して去年9月DonDon内で同好会として発足。現在会員は10名、指導者はいないけど「上手じゃなくていい、下手がいい」をモットーに和気あいあいで活動しています。秋にはDonDon内で作品展を予定しています。

南出張所 上杉守・光子会員

2023年06月29日
 「昔はよく胃潰瘍を患っていましたが、今は力いっぱい仕事をして、元気いっぱいです」と笑う守さんの横で微笑む光子さん。ご夫婦同じ年齢(75歳)でシルバー人材センターでチラシ配布を頑張っています。
 上杉さん夫婦は30 年近く薬院で寿司屋を経営していましたが65歳をもってすっぱりとやめました。それまではずっと働き詰めの生活だったので時間をもてあそぶことがないように短時間でも働けるところを探していました。

 そこで見つけたのがシルバー人材センターのチラシ配布の仕事でした。
 実際に仕事にとりかかると、生来の働き者の性分が頭を出し、チラシ・市政だよりを合わせて夫婦6,000 部ほども配布し、南出張所の中でもトップの部数をこなしています。
 光子さんはチラシ配布だけでも大変なのに、毎週一回は家事手伝い部門の仕事で多忙な人たちの為の晩御飯つくりを10 年も続けています。

 その他に公民館活動でソフトバレーに熱中しています。現在は2週間に3回ほどの活動ですが、2年前までは1週間に5回も練習や試合で青春(?)を謳歌していました。「バレーが好きで寿司屋を辞めたようなもの」とまで言い放っています。

 守さんは昔は武道(居合抜き)を実践し心の修養に励んでいました。現在は、寿司屋時代にバランを切っていた包丁技術を活かして切り絵を手がけたり、ギターを弾いたりと多彩な趣味で現在の生活を満喫しています。