会員の声

西支部 佐々木静男さん “健康診断を受診して”

2011年10月14日
 今年の夏で65才を迎える事になりました。
この飽食の時代、誘惑にかられる物が眼前に溢れています。又、何でも利便性の追求から歩かなくもなりました。
 現役を5年前に退き、ストレスも無く、これからは人生一回一度きり、好きな事や好きな物を食し飲んでました。
 ここ数年健康診断も受けておりませんでしたが、特定健診を昨年初めて受診してみて、驚いたことが二つ有りました。一つには前立腺癌の発覚、おまけにドクターから腹回りの脂肪が付き過ぎで、手術が難しいと言われ二重にショック。
 二つ目は体重が右肩上がりに増えていて、押しも押されぬ堂々たる「メタボ」。
九州場所に出しても可笑しくない体型になってる事でした。
 その時、西区でメタボリックシンドローム予防に取り組む人を応援する「ウエストリーグ」を勧められ、入団することにしました。今年で4年目だそうですが、知りませんでした。
 内臓脂肪を減らす為、健康作りの為、何をするか保健所の医師、保健師、栄養師、健康運動指導師がサポートして頂けるリーグです。
冬季リーグ(2月~7月)に入団し、自主トレプランを決め、生活改善記録表(スコアブック)に計画した、体重、食生活、その他を記入し、各専門家よりアドバイスを受けると言うシステムです。
 結果を思い起こすと、間食、飲酒量、夜食と食生活改善、1ヶ月で1kgの減量とウェスト1cm減。何かこのペースがリバウンドの少ないベターな型とのことで、ウェストリーグ代表として体験発表と西区保健福祉センター所長より賞状を頂きました。何十年かぶりにこのような賞状をもらい、照れ臭いやら、恥ずかしいやら・・・・・。お陰様で、血圧も下がり、脂肪肝もすっかり改善し、ベルトの位置も三つ程細くなりました。
 夏季リーグ(8月~1月)も自主プランのバーを上げ、健康作りの励み、シルバーセンターの「自主・自立、共働・共助」の基本理念の下に、これからも社会・人との関わりを大切に何らかのかたちで貢献していきたいと思います。

城南支部 末松智恵子さん “老け込んでいる暇なんてありません”

2011年09月15日
 長年、親交のある友人の勧めで平成16年6月に入会しました。当初は就業機会も少なく、センターの行事や会合に努めて参加して、顔と名前を覚えてもらうようにしました。その甲斐あってか、翌年4月に支部の家事援助事務に就くことができました。家事援助を必要とするお客様と会員さんとの連絡、調整に当たることになったのですが、当時は介護制度が改正された影響もあり、家事援助の仕事の依頼が大きく減るという事態に直面しました。そこで、依頼の受付からサービス開始までの期間を短くしたり、お客様とのコミュニケーションを密にするなど、きめ細かなサービスを心掛け、事態に対応しました。平成20年4月から支部の副委員長としてセンターの発展に努めてまいりましたが、昨年3月にその任を辞し、現在に至っています。
 入会して7年になりますが、その間、手芸サークル「マンサクの会」の発足に立ち会い、今もメンバーとして創作に勤しんでいます。サークル「歩こう会」にも参加していろんな所を訪ね歩き、常に好奇心・探求心を刺激しています。また、今年4月には女性会員のうち、料理が好きな人たちと趣味の料理の会を発足させました。
 センターに入会して良かったと思うことは、活動を通していろんな経歴や特技、考え方を持った人に出会えたことです。これが私の考え方や日々の活動の幅をグーンと広げています。今は毎日が充実しており、老け込んでいる暇なんてありません。

南支部 中野英子さん  “豊かな知識と経験を生かし、頑張っています”

2011年08月15日
 私は佐賀県出身です。学校を卒業すると、祖母より「日本刺繍の先生を紹介するから指導受けたらどう」と言われました。そこで、すばらしい師匠の下で薫陶を頂き、わずか三年間でしたが独立することができました。その後、福岡に転居して店を構えました。毎日が地味な仕事で頑なに家に籠り、着物に家紋を入れたり布地に色んな糸で絵文字や模様を縫い表す技術なので根気のいる作業でした。還暦を迎える頃、身体に不調を感じるようになりました。そのとき、知人から「家に引き籠るより外に出て、地域の人達と交流を深めた方が前向きになります」と助言され、平成18年4月に『福岡市シルバー人材センター』に入会しました。まずは軽いスポーツで体力づくりと思って、“ボウリング”“社交ダンス”“カラオケ”等を始めました。お陰で会員との触れ合いも増し楽しく過ごしています。シルバー人材センター設立25周年記念の会員作品展に、自作の着物、帯、袱紗を出品しました。又、センターの総会、芸能大会などで好きな演歌も披露しました。
 現在、老人ホームに入居されている89歳の女性の方の付き添いをし、週1回ほどボウリング場へ通っています。ストライクが取れるとお互いに喜び合いハイタッチを交わします。このようにスポーツで得られる喜びと感動を共有しながら頑張っています。年に数回は故郷を訪れ、昔過ごした旧家での想いや親族に会える楽しみで心の安らぎを得ています。
 これからの人生は昔取った杵柄を最大限に生かしながら就業し、人間関係を円滑にするために『人に優しく自分に厳しく』がモットーですと、含蓄のある言葉を頂いた取材でした。

中央支部 嶋田 しづ子さん

2011年07月15日
 私は、一昨年の2月に入会いたしました。短期間の掃除など数回就業したのち、昨年からご高齢の方のお宅で家事援助の就業をしています。
 ひとつは、娘さんとお母様の二人暮らしのご家庭からの依頼です。娘さんが外出される時に仕事の依頼があります。
 もう一つは、医者であったご主人を亡くされ、日常生活に不自由な問題を抱えておられる奥様の身の回りや食事全般を、ヘルパーさんと昔からのお手伝いさんと、シルバーからの二人が日替わりで就業しているお宅です。
 生活について事細かにお話があり、私に就業できるかと不安でした。趣味の会の「和楽」の会員の方々から助言をいただき、お受けいたしました。私は、水、土曜日の午後の担当になりました。午前中の担当の先輩に、細かく親切に仕事を教えていただきました。奥様が話されるひとつひとつが、大変勉強になりました。
 慣れてきました折、西日本新聞に「倫と輝く」という大野二三四さんの一代記が始まりました。それは壱岐の女傑といわれた人で壱岐沖に灯台を設置するよう海上保安庁に乗り込んで直談判したり、長崎県議会議員に選出され、日本初の女性速記、国家試験合格第一号にもなり、福岡で長く政財界大物が通う割烹店「福岡家」の名物女将として有名になった人物です。奥様から色々な苦労話を聞いていたものですから、共通点があると思い、読み聞かせを提案いたしました。奥様と作者は同世代で、時代背景や生活の考え方など共感され、喜ばれ、楽しみにされるようになりました。そのおかげもあり、お互いに会話の幅も広がりました。
 食事のことでは制約もあり気を遣います。奥様の思い出話などからヒントを得て、献立に取り入れています。季節感に気を遣い、食べやすいように薄く切り、柔らかさにもこだわっています。
 ここまで続けられたのは、先輩、「和楽」の仲間の方々からいただいたお知恵、発注者の方々のご理解のおかげです。主婦として、母親としての経験だけでこのお仕事ができることを幸せに思います。先日の“女性会員のつどい”の江口委員長のご挨拶の中で、「至難の技」というお話を聞き、事務所の方も理解してくださっていることを心強く思いました。

博多支部 古賀達男さん (福岡空港駐輪場)

2011年06月15日
 古賀さんは明るくお元気な人柄で笑顔を交えながら、就業について話を伺うことが出来ました。
 私は、定年後しばらく休養して生活を楽しみたいと思って、すぐには再就職をしませんでした。ところが4カ月過ぎた頃から、毎日何か物足りなさを感じるようになりました。
 そんな時、福岡市シルバー人材センターの広告を見て、すぐに会員になりました。暫らくしてシルバー人材センターから仕事の連絡があり、除草やスーパーなど2年ほど就業し、現在は福岡空港駐輪場に就業しています。
 駐輪場での仕事については、私自身の老化防止と仕事を通じて人様のお役に立つことができると喜んでいます。
 早朝と深夜に就業する時もありますが、この時間帯は地下鉄が運転していないことから自転車で通っています。雨風の強い日などはレインコートを着用しても、びしょ濡れになります。
 駐輪場は、就業人員18名で交代制となっており、皆さんと仲良く協力し合って就業しています。
 駐輪場ではお客様とトラブルにならないように、毎日気をつけて就業しています。
 駐輪施設は地上3階まであります。1日に何回も整理整頓のため地上3階まで階段を昇ったり降りたりしてシンドイ時もあります。特に、バイクは重くて大変です。
 自転車収容台数は500台ですが、何時も満車の状態です。とくに4月から急に駐輪する自転車が増えています。それは、学生さんや社会人の方が、地下鉄定期券と自転車駐輪定期券がセットになった定期券を購入されているためと思います。
 このセット定期券が好評のようで、今後も増加するように思われます。現在も満車の日が続いており、収容台数の増加対策が必要だと感じています。あわせて、自転車の駐輪設備が老朽化しており設備の更新も望んでいます。
と、古賀さんは落ち着いた口調で話をしていただきました。
 これからもお元気で頑張ってください。