城南区学園通り、別府六丁目交差点西側に『別府六ケ町会館』はあります。会館の運営とシルバー人材センターとの関わりを運営委員会会長様に伺いました。
別府六ケ町会館は町内会が運営する集会場施設で、「別府2丁目(3区・4区)」「別府3丁目」「別府5丁目(1区)」「別府6丁目(1区)」「別府7丁目」「田島2丁目(4区)」の6町内会の2,737世帯の皆さんによって運営されています。
平成元年の学園通りの道路拡張に伴い、現在の場所に移りました。会館の1階には、町内会の集会などに利用する大ホールがあり、2階は小会議室となっています。交差点や小学校にも近く利便性が高いと評価されています。施設内部も1階ホールの一部に壁面鏡をつけたり、2階を畳からフローリングにリニュアルしたり改善に努めています。
運営は、町内会費からの補助と施設利用者からの利用料金で成り立っており、幸い、当会館は自主運営できています。現在、施設利用者は、子どもを中心とした英語・そろばん・書き方等の習い事や、趣味のフラダンスの会などの17団体です。1週間で約400人を超える人が利用しています。
シルバー人材センターとのお付き合いは、かれこれ15・6年になります。仕事の内容は、休館日(日曜日)の屋内・外の清掃で2名の方(男女各1名)に来ていただいています。
お陰さまで、施設の内観、外観もきれいに保たれています。シルバーの皆さんなので、若い人が気づかないきめ細かな気配りで仕事をしていただいており、大変感謝しています。
最後に、会長様から「各地区にこのような施設がありますので、もっと積極的にPRされると良いのではないでしょうか」と推奨のお言葉をいただきました。
これも一重に、歴代担当されてきた会員の方々の心をこめた就業が評価されたものです。今後もお客様の心に届く“仕事”に取り組んでいきたいと思います。