指導中の久保田班長(中央)
5月の筆耕班勉強会の前に、時間を頂いて班長の久保田さんに出張所会議室でお会いしました。現在、早良区の筆耕班員は14名で、月に1回勉強会を開いているそうです。
≪仕事の内容は…≫
主として毛筆での宛名書き・卒業証書書き・賞状書き・掲示物書きです。
≪入会の時期とその動機は…≫
60歳で会社を退職して直ぐの平成14年4月に、ゴルフ仲間に勧められてこれまでの経験が役に立てばと思い入会しました。
≪書歴は…≫
島根県の松江で生まれて小学校時代から書くことが好きで、いろいろな大会に出品して沢山の賞を頂いて来ました。しかし本格的に始めたのは15歳頃からで、就職した大阪で、書道で名のある諸先生の指導を受けて勉強して来ました。30歳前に福岡へ移り、それから独自に勉強を続けています。現在シルバー人材センターの仕事以外にも市内の公民館・福祉施設等で指導しています。
≪仕事の喜びと辛さは…≫
お客様から感謝の言葉を聞くのが嬉しい時です。書くことが楽しく、辛いと思うことはありません。
≪これからの抱負は…≫
シルバー人材センター本部での判定会で、班員全員が合格するように指導することです。又、最近パソコンを使って賞状等を作成する傾向にありますが、皆さんに毛筆の良さを啓蒙して行きたいと思っています。
≪趣味は…≫
「書」も趣味の一つですが、そのほかに「陶芸」があります。10年前から続けており、現在は週に1日 朝から晩まで土と戯れています。
お忙しい久保田さんですが、お身体を大切にこれからも班員のご指導をお願いします。